トリガーブックス

本から得た気づきを、人生のトリガーに、がモットーの雑記ブログ

「贈り物は、形を変えて戻ってくる」

「贈り物は、形を変えて戻ってくる」



昔、某雑誌で読んだことを、今でも鮮明に覚えているのだが、富裕層の人間ほど、
「プレゼント魔」
で、なにか、ことある度に、人にプレゼントを欠かさないと言う。


もちろん、お金をたくさん持ってるから、他人にたくさんプレゼントできる、という理屈も成立しそうだが、本当のところは、そうでもないらしい。


「プレゼント魔」
に象徴される、
マメで義理がたく、
他人に喜んでもらいたい、
という性格こそが、
「プレゼント魔」を
お金持ちに引き上げるのだ、とその雑誌は結論づけていた。


つまり、プレゼント魔は、相手が喜ぶことが大好きであり、その、マメで義理がたい性格こそが、会社で出世へと導いたり、起業で成功へ導いたりするのであるという。


さらに、
「プレゼント魔」
である、富裕層のほとんどが、
相手にあげたプレゼントは、形を変えて、どこからか自分のもとへ帰ってくる、感じがするというのだ。


これは、筆者もなんとなく共感できる。


筆者は決して、富裕層ではないが、親しい人へのプレゼントは欠かさないようにしてきた。


単純に、自分の株を上げたいとかからではなく、相手の喜ぶ顔を見たい!というのが本望である。


堀江貴文氏も、著書の中で繰り返し述べているが、

「Give and give and give」

の精神でよいのだと言う。


「Give and take」
で相手から搾取しようとするよりも、
「与え続ける」
ことで、
「与えられる」
のだ。


科学的根拠はないが、世界というのは、そういうものなのかもしれない。

「Give and give and give」

の精神なら、今日からでもできる。


NoriHaru