トリガーブックス

本から得た気づきを、人生のトリガーに、がモットーの雑記ブログ

「一発を狙わない」

「一発を狙わない」



どんな物事においてもそうだが、「一発を狙う」と、たいてい失敗する。


失敗まではいかなくとも、損失をこうむることが多いだろう。


人生万事、
「真面目にコツコツ」
が一番なのだ。


筆者は、一切ギャンブルをしないので詳しくはわからないが、
ギャンブルでも、多額をかけると、当たると大きいが、損失する確率もかなり高いのではないだろうか。


起業などもそうで、十分な準備をしなかったりの状態で、人生ひと山あてるつもりで、商売に手を出したりすると、たいてい失敗に終わる。


野球の野手で言えば、ホームランを打てる打者は確かに必要なのだが、
ヒットを量産できる打者はもっと重宝される。


人生、成功を目指すなら、ヒット量産型を目指すべきだ。


だがもちろん、一本のヒットを打つのも、たいへんなことであり、才能と努力が必要とされる。


成功を目指すなら、努力など、してて当たり前なのだが、問題は「才能」の部分である。


確かに、何事においても、「才能」による部分は大きく、
筆者は学習塾で勉強を教えているのでよくわかるが、苦手科目を得意科目にするには、かなりの努力が必要となる。


短距離走をとってみても、短距離走が苦手な人というのは、確実に一定数、存在し、そういう人たちに、もっと早いタイムを要求しても、かなりの難題だろう。


結論を言えば、

「人間、努力するフィールドを間違えない」

ことが一番なのだ。


イチロー選手が幼少の頃、野球でなく、サッカーの道を選んでいたら、あれだけの活躍ができただろうか。


自分自身によく問いかけて、
自分が最も得意とすることか、
もしくは、
自分が最も好きなフィールド、
で、努力を惜しまず、闘っていこう。


筆者も、20代はいろいろやってもうまくいかなかったが、
自分の得意とする、
「教育と執筆」に携わるようになってきてから、人生が激変してきた。



次は、あなたの番だ。



NoriHaru