トリガーブックス

本から得た気づきを、人生のトリガーに、がモットーの雑記ブログ

「良いものだけを、吸収していく」

「良いものだけを、吸収していく」



「清濁合わせ飲む」

という言葉があるが、これは人生において考えると、危険な考えである。


「清いものだけ取り入れていく」
姿勢の方が、人生はより豊かに過ごせる。


これは人間関係においては特にそうで、
嫌いな人間とは、極力、関わってはいけないし、
嫌いなことを仕事にしてもいけない。



筆者は5年ほど前に、大病をした。


いまだに完治には至らず、毎日、決められたお薬をきちんと飲む日々だが、それを機に、
人間関係の清算も行えた。


今、電話帳に名前が残っていたり、
Facebookでつながっている友人たちは、私が清算してもなお、残った人たちであり、今後も大切にしていくだろう。


なぜ、嫌いな人間とは関わってはいけないかと言って、
まず、嫌いな人間と関わると、毎日の神経のすり減り方が違う。


神経を毎日すり減らすことは、当然、様々な病気を招くし、
それだけで、寿命のムダ遣いなのだ。


金銭的にルーズな友人や、パワハラ上司など、間違っても関わってはいけない。


「それが仕事だったら、簡単には逃げられないじゃないか」
という反論も聞こえてきそうだが、
人間関係で毎日悩むくらいなら、
転職するか、実力をつけて独立してしまった方が、寿命のためである。


筆者は一応、雇われの身ではあるものの、働き方がかなり自由で、サラリーマン人生とは、すでにオサラバしている。


筆者自身、独立志向が強く、
こうして文筆も生業にしている。


やがて、文筆はじめ、コンテンツビジネスで本業収入を大きく上回ってきたら、独立も考えているが、
今の本業も楽しく、
本業、副業とはあまり分けて考えてはいない。


基本的に、楽しいから仕事をしているのであって、楽しくなかったら、今ごろ、自分の好きな、何かの分野でとっくに独立しているはずだ。



要するに、今の私は、楽しい人間関係、
楽しい仕事で、人生を埋め尽くしている。


本音を言えば、本業の方の時間的制約と緻密さが少し嫌いだが、
基本的には楽しいことしかしていない。



これを読んで、「ギクッと」したあなたには、ぜひ明日からは、好きなことだらけの人生を送って頂きたい。


今まで憂鬱に思えた会社や人間関係と、決別するのだ。


きっと、ブルーに思えた人生が、まばゆく輝き出す。


なぜなら、好きなことは皆それぞれ違うから、
好きなことを職業にすることは、一時代より簡単になってきている。


そして、好きな人間も、人により違うから、嫌いな人間と決別したからといって、それだけで孤独になることもない。



筆者も、会社、プライベート合わせて、人間関係の清算を行ったあとで、現在の、宇宙一の婚約者と出会った。


きっとあのまま、会社でもプライベートでも、なあなあの人間関係を続けていたら、婚約者もそれ相応の相手であっただろう。



繰り返すが、
あなたには、嫌いなことを我慢して続けている理由も時間もないのだ。


それは、寿命のムダ遣いであり、自分自身という、かけがえのない生命に対する、冒涜行為なのだ。



NoriHaru