「読書ノートは必要か?」②
「読書ノートは必要か?」②
読書ノートの必要性については、以前の記事でも触れたが、
これがまた、アクセス好調だったため、皆の知りたがるところと判断し、
第二弾を綴ろうと思う。
その後、筆者も少し進化し、
いわゆる、
「読書中のメモ」
は欠かさなくなった。
読書中にメモするのは、特に本の内容ではなくても構わない。
その時その時に、
「おりてきた」
ことを綴ればよい。
筆者の場合、例えどんな本を読んでいても、1冊読みきるまでに、最低10回は、
「おりてくる」
感じを経験するし、それが、こうした執筆に生かされている。
もしあなたが、1冊読んでも、
「特に何もおりてこない」、
と感じてしまったなら、それは要注意だ。
読書に対するアンテナが低すぎて、何も拾えていない可能性が高い。
アンテナを高くするには、やはり冊数をこなす以外には道はない。
より多くの書物に触れることで、気づきは多くなるし、
「おりてくる」経験も多くなるだろう。
そうしたら、本を読んでつかんだことを、何かひとつでも、実生活で試して頂きたい。
本は、そうして、書いてあることを試されて、初めてその価値を発揮するのであって、
ただいたずらに冊数をこなしただけでは、ただの「物知り」で終わってしまう。
あなたには、本に書いてあることをひとつでも多く実践して、本を使い倒して頂きたい。
よって、読書の際には、なんでもよいから紙とペンを持って、つかんだことをすべて書き留めるのだ。
それこそが、真の知的財産となり、私のように、こうして執筆に生かされたりするのだ。
NoriHaru